店舗のキャッシュレス決済導入

クレジットカードを始め、ICカードや〇〇payといったQRコード決済など、キャッシュレス決済可能な店舗が徐々に増えています。「うちも始めてみようかな？」と思われるオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか？この記事ではキャッシュレス決済に必要な費用を説明し、人気のある決済業者の比較を行っております。。

キャッシュレス決済にかかる費用

キャッシュレス決済を導入する上で一番気になるのは「どのくらいお金がかかるのか」だと思います。キャッシュレス決済は初期費用だけでなく、毎月決済手数料がかかり、入金手数料が必要な場合もあります。

①初期費用 キャッシュレスを導入するには、どこのサービスを契約しても基本的には以下の初期費用が必要です。 ・決済端末（いわゆるカードリーダー（兼タッチ決済機）） ・決済端末と連動させる端末（iPadのようなタブレット or iPhoneなど） 各社とも導入費用が0円になるキャンペーンを開催していることが多いので、うまく利用しましょう。

②決済手数料 利用者が現金で支払いをする場合は、支払った金額そのままが店舗側の受取額となります。 しかし、キャッシュレス決済で支払った場合は、利用者が支払った金額から決済手数料を差し引いた金額が店舗側の受取額になります。 決済手数料の目安は以下の通りです。 ・クレジットカード：3.24％～3.74％ ・電子マネー：1.98～3.74％ ・QRコード決済：1.60％～3.24％ 決済手数料は決済会社や決済代行会社によって異なります。

③通信費 盲点になりがちですが、キャッシュレス決済を行うにはインターネット通信ができる環境が必須となります。そのためインターネット回線を開設し、通信費を支払う必要があります。

④入金手数料 入金手数料がかからない会社もありますが、運営会社が指定する銀行以外への振り込みでは必要となる場合があります。また、入金回数を増やしたり、入金を早めたい時にも入金手数料が発生します。

人気のある決済代行会社を比較

キャッシュレス決済にはクレジットカード・電子マネー・ＱＲコード決済など複数の方法があります。さらにクレジットカードにはVISAやJCBなどブランドがいくつもありますし、QRコード決済にはPayPay、楽天Pay、メルペイなどたくさんの種類があります。それらをまとめて導入したいのであれば決済代行業者と契約を結ぶのがおすすめです。 人気のある決済代行会社を以下の項目で比較してみました。 ・運営会社 ・導入費用 ・利用可能なキャッシュレス決済 ・決済手数料 ・入金サイクル ・入金手数料
＊2023年現在になります。

QRコード決済のみの導入もオススメ

QRコード決済は、クレジットカード決済などに比べ初期費用が安いというメリットが挙げられます。クレジットカード決済には専用端末が必要ですが、QRコード決済はスマートフォンかタブレットがあれば利用できます。 ＱＲコード決済のみ導入したい場合は、決済代行会社を通さない直接契約がおすすめです。 仲介をはさまない分、手数料が割安な場合が多いです。 例えばPayPayの場合、直接契約なら月額利用料が1,980円、決済手数料は1.60％もしくは1.98％となります。d払いとauPayの場合、決済手数料は2.60%です。