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居抜き物件で一番変えるべき場所は「ファサード」

ファサードとは「建物の正面」のことです。居抜き物件で商売を始める場合、出来るだけ予算を抑えて使えるものはそのまま使いたい!という方が多いと思います。そんな中でも一番変えるべきなのが、お店のファサードです。どうしてファサードが重要なのか、どのような方法があるのかを紹介します。

居抜き物件でファサードを変えるべき理由

居抜き物件では、お店のマークや店名はもちろん、看板の素材や付け方、外観の色や素材、照明など「ファサード」の部分を変えることが集客に繋がります。なぜなら、ファサードが大きく変わると「違うお店になった!どんなお店だろう?」と道行く人々に感心を持ってもらえて、大きな宣伝に繋がるのです。前の店舗が上手くいっていなかった場合はなおさら印象を変える必要があります。もし少額の予算で繁盛するお店にしたければ、ファサードを変えることにコストを掛けるが正解です。もしファサードがほとんど変わらなければ、あまり気にとめてもらえないかもしれません。

ファサードを変える方法

ファサードを変えるにはどんな方法があるのでしょうか。いくつか例を紹介します。

 

・看板(店名、ロゴマーク、素材、付け方、照明)

新しい店名やロゴマークを効果的に見せると印象をガラっと変えることができます。前の店舗の看板が木製で外側から照明を当てるものだったなら、アクリルボックスで中から明かりを照らすタイプに変えるという方法があります。店名の文字のデザインやロゴマークも大切です。また、お店のおすすめメニューやサービス内容を置き看板で掲げるのも良いでしょう。大きな道路脇なら、遠くからでも見える背の高いポール看板や、側面に付ける袖看板があると何のお店なのか分かりやすくなります。

 

・外観(素材、デザイン、演出物)

前の店舗が木の板を使った「和」の外観だったなら、白いタイルや赤いレンガを使ったモダンな「洋」の外観に変えるなどです。面白そうな外観にしたいのなら、昭和初期の居酒屋のような雰囲気にしたり、非日常的な海外を真似した外観などもできます。コンセプトがはっきりすれば、コンセプトにちなんだ演出物を取り付けたりすることも良いでしょう。飲食店でこだわりを見せたいのなら、なにか関連する道具を飾るという工夫もあります。また、夜の時間帯のためにライトを照らすと雰囲気を作りやすいです。夜にお客さんが多いお店なら、ライトアップされた時に魅力的に見えるかどうかが重要になります。

 

・店内の見え方

通りすがりのお客さんに対しては、店内が外から見えた方が集客に繋がります。中がよく見えないと入りづらい印象を与えますし、特に女性客は雰囲気を重視するので、そのお店の雰囲気の良さを外から見せることで「行ってみよう」という気になります。店内が少しでも見えるか、全く見えないかで人に与える印象が変わってきます。お店が地下で店内が全く見えない場合は、地上の看板に集中してコストを掛けると良いでしょう。

 

・店内の照明

店内の照明もお店の印象に大きく左右してきます。美容室のような明るく清潔なイメージや、バーなど薄暗くて雰囲気のあるイメージなど、外から見える店内の照明ひとつで印象を作ることができます。

 

DIYも考えてみよう!

少し手間はかかりますが、DIYをすればローコストで個性的な店舗を作ることができます。バルやカフェなどは、手作り感のあるものがおしゃれに見えたりします。DIYは、客席の壁を塗る・壁紙を貼る・天井の張り替えなどがよく行われていますが、ファサードでは次のようなDIYが可能です。

 

・演出物を置く(看板の作成、花や木、ワイン樽、酒瓶を置くなどの演出)

・外壁を塗装する(既存の白い壁を青にするなど)

・お店のロゴマークのデザインをご自分で考える

 

DIYでは大型のホームセンターで資材を見つけるのがおすすめです。塗り方や貼り方のパンフレットがあって参考になりますし、購入後は軽トラックを借りられるので運搬も無料で出来ます。塗料は店頭に塗った状態のサンプルがあるので、見てイメージしやすいです。

 

ファサードが変わったことをアピールしよう!

居抜き物件は、工事期間に外をすべて覆い隠さなくてもできる場合が多いですが、わざとすべて隠しておきます。そうすると、道行く人に「新しいお店に変わるんだ」と興味を持ってもらえます。一定期間隠しておくと、中には前の店舗が何だったか忘れてしまう人もいるでしょう。前の店舗のマイナスイメージを払拭することが出来るチャンスでもあります。工事が終わってサッと新しくなったファサードを見せれば、新鮮さのあるアピールをすることが出来ます。

 

【まとめ】

居抜き物件で一番変えるべきなのは、ファサードという話をしてきました。ファサードが変わることで、前の店舗との違いを打ち出すことができます。ファサードが大きく変わると人の目に付きやすくなるため、興味を持ってもらえて集客力に繋がります。特に看板・外観・照明に工夫を凝らすと良いでしょう。ファサードにはDIY出来る部分もあります。看板を手作りする・演出物を用意する・外壁を塗装する・ロゴマークを作るなどが可能ですので、検討してみましょう。

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