新型コロナ対策まとめ ~飛沫防止スクリーンについて~
2020年5月25日、北海道と首都圏1都3県の緊急事態宣言が正式に解除されました。東京都では飲食店の休業要請の緩和が段階的に行われていきます。そこで新型コロナウイルスに対応した店舗づくりが求められるようになりました。飲食店や店舗の飛沫感染対策として、弊社では「飛沫防止スクリーン」を制作いたします。飛沫スクリーンの説明。外食業のためのガイドラインや対策についてもぜひご参照ください。
外食業の事業継続のためのガイドライン
外食産業のサポーター、一般社団法人日本フードサービスは5月15日に「外食業の事業継続のためのガイドライン」を発表しました。その一部をまとめて紹介します。
○外食業の事業継続のためのガイドライン
外食産業のサポーター、一般社団法人日本フードサービスは5月15日に「外食業の事業継続のためのガイドライン」を発表しました。その一部をまとめて紹介します。
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お客様の安全
1) 入店時
・手指消毒用消毒液(消毒用アルコール等)を用意
・入口と店内に、食事中以外はマスクの着用のお願いを掲示する
・順番待ちはできるだけ2m(最低1m)以上間隔を空ける
2)客席へのご案内
・テーブルは飛沫感染予防のためパーテーションで区切るか、2m(最低1m)以上の間隔で横並びに座れるようにする。カウンター席は密着しないよう適度なスペースを空ける。
・真正面の配置を避けるか、テーブル上に区切りのパーテーション(アクリル板等)を設ける。
・少人数の家族、介助が必要な人は例外とするが、他グループとの相席は避ける。
・他グループとはできるだけ2m(最低1m)以上間隔を空け、会話は控えめにしてもらう。
※今後、状況に応じて内容が変更されることがあります。
↓ガイドラインの詳細、全文はこちらをご覧ください。
http://www.jfnet.or.jp/contents/safety/
○飛沫感染と接触感染
新型コロナウイルスでは、飛沫感染と接触感染によりうつると言われています。
〈飛沫感染を防止するために〉
お客様の間を2m(最低1m)以上にするか、テーブル上にパーテーションを設ける必要があります。従業員の対策、トイレのハンドドライヤーやレジの対策が必要です。
【予防例】
・卓上パーテーションの使用
・席の間隔を空ける
・従業員のマスク、フェイスシールド着用
・飲食時以外のマスク着用のお願い
・トイレのハンドドライヤーの使用停止
・レジとお客様の間に仕切りを設置
〈接触感染を防止するために〉
多くのお客様が同じ物を触るのを防いだり、定期的に消毒する必要があります。
【予防例】
・消毒液の設置
・大皿での提供を避ける
・お客様の入れ替わり時に消毒する
・卓上の調味料、冷水ポットを撤去
・従業員の手洗いを徹底する
・会計は可能なら電子マネー、現金やクレジットカードの受け渡しはコイントレイ(キャッシュトレイ)を使用
○飛沫防止スクリーンについて
飲食店において、大規模な店舗でない限り、2m(最低1m)以上の間隔をあけることが難しいのが現状です。飛沫防止スクリーンを設置することで、隣の席との間に壁を作り、飛沫感染のリスクに備えることができます。
〈ラーメン店では〉
隣同士の間が近く、ラーメンをすすることでの飛沫感染が危険視されるラーメン店では、席の前・右・左の3方向にアクリル板を設置して営業をしている店舗があります。
↓記事を参照ください
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200518/k10012434561000.html
〈レストランやカウンターのある店舗では〉
レストランやカウンターのある店舗では雰囲気を損なわない飛沫防止スクリーンが求められています。新型コロナ対策は一時的かもしれませんが、しっかり対策をしつつお客様に楽しんでいただける、くつろげる空間を目指している店舗も多いと思います。カウンターのある店舗では、カウンターの内側が見えるのが魅力です。景観を損なわずに安心して滞在できる店作りが大切になります。
↓レストランの取り組み例です
https://www.agara.co.jp/article/62845