集客力向上!店舗内装デザインにこだわるべき理由とは ②
顧客は店舗内装デザインのココに目をつける!
店舗内装デザインでも、特にこだわりたいのが床、照明、椅子やソファーの3点です。この3点を意識することで、顧客の心をつかめるような店舗内装デザインにすることができますよ。
床の素材や貼り方
フローリングやフロアタイル、モルタルなど、床の素材には色々な種類があります。インテリアやレイアウトが同じでも床の素材が違うだけで店内のイメージは大きく変わるため、慎重に検討する必要があるといえるでしょう。 ナチュラルで温かい雰囲気に仕上げたいならフローリングがおすすめです。無機質な空間を演出したいなら、モルタルが合っているといえるでしょう。そして、高級感を出せるのはフロアタイル。木目、オニックス、石粒など、デザインが豊富なのもメリットです。
さらに、貼り方も重要なポイントです。例えば、フローリングの貼り方としては、同じ寸法のフローリング材を一定の幅でずらして貼る「りゃんこ貼り」、つなぎ目を揃えて貼る「すだれ貼り」、斜めに貼っていく「斜め貼り」、市松模様の形に並べる「市松貼り」、板と板で直角を作るように貼る「ヘリンボーン貼り」などがあります。
貼り方も考慮したうえで、床の素材を決めていきたいですね
照明の形や光沢
照明の役割は、店舗内を明るくするだけではありません。照明によって売り上げが変わるともいわれているので、形や光沢など色々な要素を踏まえたうえで最適な照明を選びましょう。 主な照明としては、天井から吊り下げられている「ペンダントライト」、天井に直接取り付ける「シーリングライト」、一部を目立たせることができる「スポットライト」、照明部分が天井に埋め込まれている「ダウンライト」、華やかで優雅な雰囲気になる「シャンデリア」などがあります。それぞれ機能性や与える雰囲気が異なるため、店舗に合ったものを選ぶことが大切です。
さらに、照明を選ぶときには「演色性」について知っておく必要があります。演色性とは、照明で物体を照らしたときの色の見え方のこと。演色性が100に近いほど、自然光で照らしたときの見え方を忠実に再現していることになります。
例えば飲食店であれば、演色性によって料理の見え方が変わり、味の評価にも影響が出ます。店舗での売り上げアップのために、欠かせない要素だといえるでしょう。
椅子やソファーのデザイン
ほとんどの店舗に必要なインテリアとして、椅子やソファーが挙げられます。椅子やソファーは座り心地が大切なことはもちろんですが、デザインも重要なポイント。店舗全体の雰囲気にマッチした椅子やソファーを選びましょう。
椅子の種類としては、座り心地抜群の「イージーチェア」、絵本に出てくるようなデザインの「ロッキングチェア」、シンプルなフォルムが可愛らしい「アントチェア」、背もたれがアルファベットのYの字になっている「ワイチェア」などがあります。その他にもたくさんの種類があるので、じっくりと吟味してみてください。 また、店舗によっては椅子よりもソファーが向いている場合もあります。椅子とソファーを組み合わせるのもいいかもしれません。全体のバランスや予算を考えながら決めてみてはいかがでしょうか。
よくある店舗内装デザインにおける課題
店舗内装デザインがビジネスにおいて非常に重要であることは間違いありませんが、様々な理由から満足のいく店舗内装デザインにできないことも少なくありません。ここでは、よくある店舗内装デザインにおける課題をみていきましょう。
予算が限られていて妥協しがち
店舗内装デザインの際には、デザイン事務所にデザイン料を支払う必要があります。デザイン料の決め方は依頼するデザイン事務所によって異なりますが、坪数×単価、あるいは工事費の10%前後であることが多いようです。 そして、デザインが固まったら施工会社に工事を依頼する必要があります。このとき、物件の状態によっては追加工事が必要となることも多いため、予算は多めに見積もっておく必要があります。
デザイン事務所に支払う料金と施工会社に支払う料金は、どちらも決して安くはありません。しかし、店舗内装デザインに充てられる予算は限られています。予算内に収めようとした結果、満足できない仕上がりで妥協してしまうことも多いといえるでしょう。
工事期間が長くなればそのぶん多くの家賃がかかる
内装工事にかかる期間はボリュームによって大きく変わるため、一概にどのくらいかかるとはいえません。20坪程度であれば1カ月ほどが目安だといえますが、内容や依頼する業者によっては工期が伸びることもあります。また、追加工事が発生する可能性があることも覚えておかなければいけません。
しかし、工事期間が長い場合に気になるのは家賃です。工事期間が伸びれば伸びるほど、必要以上に家賃を支払うことになります。店舗内装デザインは、ただでさえお金がかかるもの。これに家賃が加わると、さらに大きな負担になるのではないでしょうか。
デザイン会社の選び方が分からない
店舗デザインは売り上げを大きく左右する重要な要素だからこそ、質の高いデザイン会社を選びたいものです。
しかし、たくさんあるデザイン会社の中から一社に絞るのは簡単ではないといえるでしょう。 デザインの質が重要なのはもちろんですが、デザイン会社を選ぶときに考慮するべき要素はそれだけではありません。実績な得意業種、価格帯、評判、担当者との相性など、デザイン会社を比較するときには色々な側面から判断する必要があります。
このような理由から、デザイン会社を比較検討するだけで予想以上に時間がかかることは少なくありません。デザイン会社選びは、店舗内装デザインにおける大きな課題の1つだといえるでしょう。
集客に強い店舗内装デザインなら
ここでご紹介したように、集客力の向上や顧客満足度の向上、店舗ブランディングのためには、店舗内装デザインは非常に重要だといえます。床や照明、椅子・ソファーを含め、こだわりを持って店舗内装デザインに取り組むことが大切だといえるでしょう。
しかしながら、予算や工事期間、デザイン会社の選び方など、店舗内装デザインに伴う課題は多々あります。これらの課題を思うように克服できず、困っている方も多いのではないでしょうか。
クロニカデザインでは、店舗やオフィスのデザイン、設計から施工までを一括管理しています。最大の強みは集客につながるデザインで、低予算でも満足の店舗内装デザインを実現します。さらに施工期間も短時間でスピーディーなため、無駄な家賃について頭を悩ませる必要もありません。店舗内装デザインについてお困りであれば、ぜひ気軽に弊社までご連絡ください。