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INTELLIGENCE オフィス物件探し、注意すべきポイントと失敗しないコツは?

オフィス物件探し、注意すべきポイントと失敗しないコツは?

初めての起業でオフィス探しをする際、さまざまなことに注意を払う必要があります。
しかし、確認すべきポイントを見落とし、入居後に失敗に気付くということも少なくありません。
ここでは初めてオフィス物件を探す方が失敗しないために、物件探しで注意するポイントや失敗しないためのコツなどをご紹介します。

立地選定のポイント

オフィスも店舗と同じで立地は大変重要です。オフィス探しをする際に注意したい立地のポイントを以下に挙げてみました。

【アクセスの良さ】

東京の場合、ほとんどの人が通勤に公共交通機関を利用することになりますから、会社へのアクセスが良好なほど通勤時間の短縮になり、営業活動にも効率的です。また、リクルーティングの際にもアクセスの良さは大変有利になります。
駅までの距離も近いほどいいですが、不動産会社の資料で「○○駅徒歩〇分」と書かれているのはあまりあてになりません。
何故かというと、道路の距離80mを1分として計算し、基点も曖昧です。また信号待ちなどの計算もされていないため、実際に駅まで歩いてみることをおすすめします。

【周辺環境】

周辺環境の良し悪しも働く社員にとって日々の快適性に大きく影響します。
例えば、周辺にランチをとるための手頃な店やコンビニ・スーパーなどが複数あればとても便利です。
また、会社の業務に必要な郵便局や銀行、役所などの位置や距離なども確認しておきましょう。

さらに、女子社員の帰宅時間が遅くなった場合などにも、安心して帰ることができるかなど、夜間の周辺環境の確認もおすすめします。

【業種に合ったエリアか】

特定の業種が集積するエリアがあります。例えば東京では、大企業の本社や法律事務所のトップクラスが集積する丸の内やIT関連企業が集積する渋谷など。
特定の業種が集積するエリアは、その業種にとってブランド効果やシナジー効果があります。候補物件のあるエリアが自社の業種に合ったエリアかの確認も大切なポイントです。

物件(建物)内見のポイント

物件の内見時には見落としがないよう、ポイントをしっかり押さえチェックしましょう。以下は内見の際のポイントです。

【必要な広さがあるか】

物件の数字上の専有面積は十分でも、物件によっては必要なスペースを確保しにくい場合があります。
例えば、柱や梁の位置・フロアの形状によって、オフィス什器の配置がしにくくデッドスペースが多くできてしまうことになります。このため専有面積のわりには窮屈なオフィスになってしまうケースもあります。

【建物の外観・エントランス】

オフィスへの来訪者が最初に目にすることになる建物の外観やエントランスの雰囲気は、オフィスのイメージを大きく左右することになります。自社の求めるオフィスのイメージに合っていることが大切です。
また、オフィスの外観やエントランスの雰囲気はリクルーティングにも大きく影響します。

【管理の状態】

オフィスビルの管理状態を確認するには、エントランスやエレベーターホールなどの見えやすい共用部分だけでなく、ゴミ置き場や駐輪場、共用のトイレや給湯室などのチェックも忘れないようにしましょう。
管理の良し悪しは、社員の満足度に大きく影響します。
また、管理が行き届いていないビルでは来訪者にも良い印象を与えません。

【エレベーターの広さ・台数】

エレベーターの広さや台数も大切なチェックポイント。引っ越し時に大きなオフィス什器の搬入がスムーズに行えるのか、テナントの数やビルの規模に合ったエレベーター台数であるかなど。混雑時や一台が故障しても問題なくオフィスまで移動ができるかなどを考慮してチェックしましょう。

【電気容量】

古めのオフィス物件の場合、電気容量の確認は大切です。自社に必要な電気容量が不足する場合は増設の工事が必要になりますが、余分な費用がかかってしまいます。
また、物件によっては、ビル自体の電気容量に余裕がなく増設ができない可能性もあります。

【天井高さ・日当たり】

一般的なオフィスの天井高は2.6m程度。広いオフィスほど天井高も高くなります。注意したいのは、新たにOAフロアを導入する場合は床が上がるため天井が低くなります。十分な天井高があるか確認しましょう。天井高が十分でないと圧迫感を感じ、ストレスが溜まりやすいといわれています。
また、ほとんど自然光の入らないオフィスで働く人は、季節的情動障害(冬季に気分の落ち込みや倦怠感といった鬱のような症状)になる危険性があり、当然ながら仕事の能率も低下します。夏場の日除け対策は必要ですが、オフィスにも日当たりは大切です。

オフィス選びに失敗しないコツは?

オフィス選びに失敗しないためには、いくら条件が良くても即決しないことです。できるだけ多くの物件を内見し、比較検討することをおすすめします。
十分検討するためには、チェックリストを持参し、メモをとることを忘れないようにしましょう。複数の物件を内見する場合などは、記憶が曖昧になってしまうこともあります。そのため、各物件の要所の画像を撮っておくと便利です。

また、内見にはメジャーやコンパスを持参しましょう。ある程度、オフィスレイアウトの構想があっても実寸がわからなければ検討できません。

オフィス探しの際の確認ポイントは上記の他にも色々あります。同じビルにはどのようなテナントが入っているのか、外部からの騒音の状況、ビルの利用制限(エントランスの開閉時間など)、セキュリティ対策、業種によっては駐車場の有無など。自社に必要だと思われるチェック項目を作成し、優先順位を明確にしておくことで、効率的な物件探しができるでしょう。

そして、物件探しで失敗を避けるためには、焦らずじっくり探す余裕と時間を持つことが大切です。

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